お客様との接点

「ウイズコロナ」「アフターコロナ」などのワードが言われ始めていますが、今後はどの様な社会が形成されていくのか?・・・まさに「神のみ知る」と言えるでしょう。

ビジネスにおいても未知の要因が多く、単純に捉えることは困難だと考えています。コロナ禍は人々のライフスタイルだけでなく、マインドをも大きく変化させ、貧富の格差は広がり、将来へ希望的観測も持てない人々が増えていることが大きな原因です。

短期的な政策や支援だけでは改善の道を見つけることは難しく、長期的なビジョンとグローバルな視点が必要なことがわかります。


現在のビジネスにおける勝ち組は間違いなくネットやデジタルを駆使した企業でしょう。リモートライフの中でビジネスの窓口がユーザーの手元にあるのだから、その接点を得られない企業に生き残りの策は考えられません。ユーザーとのリアルな接点も無くなることはありませんが、必要最低限で事足りる環境が既に整いつつあります。

建築業においてもユーザーとの接点は間違いなくデジタル化していきます。情報共有やデザインを構築していく方法も変えていく必要性を感じています。

建築業は基本的にフルオーダーメイドであり、オーナー様の意志を具現化していくことが我々に与えられた仕事であると信じてきましたが、デジタルを介した接点ではオーナー様の意図を正確に掴むことは難しく、全く新しい仕組みが必要になると考えています。簡潔に申し上げると、「受け身の業務姿勢」から「提案型のビジネスモデル」へ大きく舵を切ることが求められていると感じています。2年前は当たり前だった業界の価値観を捨てて、自社のマインドを変えていかなければ時代にあったサービスは提供できません。

 ビジネスとは世相を見ながら変化させ、且つ理念に沿って判断をしていくものだと・・・、改めて経営の奥深かさを知ったこの頃です。